グリーン車(グリーンしゃ)とは、旧日本国有鉄道(国鉄)またはJRグループの旅客列車の車両のうち、普通車に比して乗客1人当たりの占有面積が広く、設備が豪華であるなどの理由で別途の料金がかかる特別車両の名称である。
1969年の運賃改定時に従来の等級制を廃止し、運賃及び特急・急行料金で単一運賃・料金が採用された。このとき、従前の1等座席車(3等級制時代の2等座席車)がグリーン車となり、運賃及び特急・急行料金のほかにグリーン料金を支払ってグリーン券を購入することにより乗車できるようになった。
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3等級制時の二等車及び2等級制時の一等車の名残りであり、車体の等級記号はイロハの「ロ」である。車体にはグリーン車を表わす四つ葉のマークが表記される。寝台車は「グリーン寝台」という区分はないが、「A寝台」「B寝台」で区分される中では、「A寝台」がこれにあたるとされる。
名称の「グリーン」の由来は、2等級制時の一等車時代から側面窓下に表示されていた淡緑色(淡緑6号)の帯の色及び硬券の色を基にしたとされる。同時に"四つ葉のクローバー"を模した黄緑色(黄緑7号)の「グリーンマーク」も制定された。しかし、塗装規程の改定により淡緑色の帯を入れることは廃止され、JR分社後の現在ではグリーンマークのみとなっている。